こだわって注文住宅を建てました。

壁紙にこだわって家を造りました。よくあるオフホワイトの壁紙を貼るだけではいつか後悔すると思い、柄付きの壁紙を選びました。子供の部屋には青空に天使が浮かんでいるようなちょっと珍しい個性的な柄の壁紙を貼りました。

天井も同じような柄で統一させたので子供がまだ小さい頃はとても喜んでくれましたが、中学生くらいになると文句を言い始めました。思春期の子供にこういう壁紙はあわなかったのかもしれません・・・。だけどまだまだきれいな壁紙を取り替えることはもったいなくてできませんでした。

子供には「ごく普通の無地の壁紙がよかった！」とさんざん愚痴られました。「好きなアイドルのポスターで部屋を飾りたかったのに、ヘンにロマンティックな壁紙のせいでそういうこともできない」と言われてしまいました。

よく考えてみればシンプルな方がよかったのです。シンプルイズベストとはよく言ったもの。本当にその通りだったな・・・と自分の発想に後悔しています。